Sony Dealer Convention2007+マーケッターインタビュー

sony_001.jpgという訳で、Sony Dealer Convention2007にお邪魔してきました。

個別のレポート記事は順にアップするとして、まずはイベントの位置づけ説明とマーケティング担当者の方にインタビュー出来たのでそちらを。

レポート記事については、以下にリスト化して順次追加していきます。(順次追加中)


Sony Dealer Convention2007とカレン Blogger's Report
薄すぎる有機ELディスプレイ
ディスプレイに埋め尽くされた本会場
技ありスピーカー2タイプ
サステイナビリティと環境対応
ローリーの実物
HD対応のロケフリHome
ローリーの動作を自由に設定
高い質感の一眼レフデジカメ「α700」

まずはイベントの位置づけから。

■そもそも何を目的としたイベント?
sony_002.jpg
まず、タイトルに「Dealer」と入ってるように、元々は全国の量販店や特約店などに最新の商品説明と年末を見据えた商談を行うためのイベントとして例年開かれたものになります。"ひとりCEATEC"という表現もスタッフの方から出ていました。

■どうしてBlogger?

以前からユーザー代表としてソニーユーザーを招いたりということは行っていたそうなのですが、今年はBlogger向けにも開放してみましょうということから試験的に今回のBlogger向けイベントという話になりました。

ちなみに、techviews.jpのメンバーは半分メディア、半分Bloggerとしてご招待頂いています。

という訳でマーケティングコミュニケーション&リサーチセンター統括課長の御子柴氏のインタビューです。ソニーはなぜこのようなイベント設計にGOをかけたのでしょうか??

--ディーラー向けが趣旨だったイベントに、なぜBlogger向けというコーナーを組み込んだのでしょう?

Bloggerとのコミュニケーションを取っていこうという動きは以前デジカメでも開催したのを皮切りに少しずつ進めています。まだ経験蓄積のフェーズで何をどうやれば良いのか、お互いの関係性を探っている段階となります。

コンベンションへの一般参加は一般応募やソニーファンを対象とした形で2002年から行われていました。今回のBlogger向けの企画は何か書いて欲しいという販促目的というよりは、一般消費者の代表という気持ちで接してご招待しています。メディアという位置づけはしていません。

とはいえ、まだどういうやり方が良いのか社内でも固まってないことから、界隈に詳しいカレンさんにバックアップをお願いして、招待Bloggerの選定からお任せしました。今回、どなたをお呼びするかというところは中立性への目的もあり、ソニーとしては関わっていません。

--内容として"こうしよう"と気を配ったところはありますか。

今回午後の時間に幾つかピックアップしたプロダクトの説明セミナーを実施していますが、これはプレス向けのセットではなく、Bloggerのみなさま向けを考えて企画したものです。せっかく来て頂いて通り一遍のものでは面白くないだろうというところと、ユーザー代表というのなら、店頭で説明したくても仕切れないような技術的な工夫や商品開発の話などをお伝えするようにしようということで開催しました。

また、写真についてもプレスキットを配っておしまいというのではなく、自由に撮って感想も好きに書いて頂くという方針にしています。記事を書かなくても構いませんという冒頭での説明はこのような趣旨から出てきています。

--展示の製品ライン、新機能拡充の方向から、プロダクト間を如何に繋げようかというネットワーク機能周辺に注力している様子が窺えました。プロダクト間の調整やマーケティングをどうするかが出てくると思いますが、どのようにアプローチしているのでしょう。

商品ひとつ売っておしまいというのではなく、さまざまな組み合わせの提案をどのように行うか。ひとつ買っていただいたところから、次の提案をどのように行っていくのかという課題については、ソニー内部でも検討が進められています。

ひとつのアプローチとして、プロダクトを横断的に扱うマーケティング機能を担う部署が発足して動き始めています。ネットをどのように位置づけるのか、ユーザーの方とどのようにコミュニケーションを取って行けば良いのかといったことも含めて試行錯誤を重ねています。

--マーケティング予算配分の仕方ひとつとっても、さてどうするかというところかとは思いますが。

いままさにそういったテーマに取り組んでいるところです。組織の箱だけ作っても仕方が無いところにどう実体を作っていくか。どのような事業管理の体制にすれば、ユーザーの方に良い商品提案が出来るようになるのかといったことに向き合っています。



という訳で、イベント会場での隙間時間を頂く形でのショートインタビューでした。(御子柴さん、ありがとうございます!)

Blogger=PR及び販促、という位置づけが最近ひとつのパッケージとして世の中的には認識されているところかと思いますが、ユーザーだ、という認識からスタートしているのはひとつチェックポイントと思えます。

後半伺ったクロスファンクショナルなマーケティング組織については、改めてまた伺ってみたいところです。これは機会があればまたいずれ。




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