LUNARRの高須賀さん
まず、高須賀さんご本人への、なんでまた米国でわざわざソフトベンチャーを?という話は、CNET上でネットエイジの小池さんによるインタビューが詳細にまとめられている(前編、後編)。また、モノとしてのLUNARRのα版イメージについては、この記事やこの記事に詳しい。
よって、この辺は屋上屋を加えることなくパス。
当日は元々デモ紹介という見込みだったそうだが、奇しくもお邪魔した三人とも事前にIDを得てα版を利用していたため、「では、どういうものを作ろうと思っているのか」とプロダクトコンセプトの話を主テーマとしました。
出たテーマは様々でしたが二つほどピックアップすると、
・ドキュメント情報の作成、ストア、探索(検索)、シェアのサイクルコストの高さ
・ホワイトカラー業務とイノベーションの関連
でしょうか。この辺をコンパクトにご紹介します。
○ドキュメント情報の作成、ストア、探索(検索)、シェアのサイクルコストの高さ
これは、サイボウズのグループウェアもコミュニケーションとドキュメントに関わったプロダクトなため、コアの問題意識は随分前から存在していたのでしょう。メールだと一通のメールやその添付ファイルがどのようなコンテクストとやりとりの結果生まれてきたものなのか前後関係が不明確になる、また、ファイルにしても、どのようなやりとりの上で内容が更新され固まってきたのかが分かりにくい。これをドキュメント中心の見方で再整理できないか、というのがコアコンセプトの一つとなっています。
また、アプローチをどうするかというのはまだまだこれからというテーマでもあるそうですが、検索部分に資本とイノベーションが集中しているのは本当に正しい状況なのかという仮説からストア&サーチではなく、クリエイト&シェアのアプローチで行くというところも話題になっていました。この二点を踏まえると、α版の製品仕様についてもつかみ易いところではないかと思います。
○ホワイトカラー業務とイノベーションの関連
これもテーマとしては、古典に属するところですが、ファイルとドキュメントという切り口で見ると、フロー情報であるメール、メッセージツールとドキュメントツールが分かれていることがひとつボトルネックになっているという見方が可能です(少なくとも高須賀さんの話を伺う範囲では、この仮説をある程度持っていることが理解できます)。
両者の繋がりと関係を再定義し、見やすく扱いやすくすること。これはサイクルコストの高さ、単純な業務効率の向上ではなく、新しいものを生み出せるかどうかというイノベーションの領域にもタッチするはず、定型ガチガチと非定型ユルユルの間のところに、何か新しいものが出てくる土壌があるのなら、それをバックアップ出来るソフトウェア環境を提示したい。
細かい話よりも、「この人は根っこの部分で何をしたいと思ってるのだろう?」というのを意識して話を伺っていましたが、最後のイノベーション支援のところが核なんじゃないかな、というのが、確率の正規分布のようなグラフイメージをホワイトボードに書きながら熱く語る姿を見ての印象でした。
戦略設計や競争構図の認識など、もうちょっと上の層の意見交換も出来れば実施したかったのですが、残念ながら時間切れでプロダクト周りを中心として終了。次回がまたあるようなら持ち越しと相なりました。
また来日の際にはお声がけ頂けましたら。
これは、サイボウズのグループウェアもコミュニケーションとドキュメントに関わったプロダクトなため、コアの問題意識は随分前から存在していたのでしょう。メールだと一通のメールやその添付ファイルがどのようなコンテクストとやりとりの結果生まれてきたものなのか前後関係が不明確になる、また、ファイルにしても、どのようなやりとりの上で内容が更新され固まってきたのかが分かりにくい。これをドキュメント中心の見方で再整理できないか、というのがコアコンセプトの一つとなっています。
また、アプローチをどうするかというのはまだまだこれからというテーマでもあるそうですが、検索部分に資本とイノベーションが集中しているのは本当に正しい状況なのかという仮説からストア&サーチではなく、クリエイト&シェアのアプローチで行くというところも話題になっていました。この二点を踏まえると、α版の製品仕様についてもつかみ易いところではないかと思います。
○ホワイトカラー業務とイノベーションの関連
これもテーマとしては、古典に属するところですが、ファイルとドキュメントという切り口で見ると、フロー情報であるメール、メッセージツールとドキュメントツールが分かれていることがひとつボトルネックになっているという見方が可能です(少なくとも高須賀さんの話を伺う範囲では、この仮説をある程度持っていることが理解できます)。
両者の繋がりと関係を再定義し、見やすく扱いやすくすること。これはサイクルコストの高さ、単純な業務効率の向上ではなく、新しいものを生み出せるかどうかというイノベーションの領域にもタッチするはず、定型ガチガチと非定型ユルユルの間のところに、何か新しいものが出てくる土壌があるのなら、それをバックアップ出来るソフトウェア環境を提示したい。
細かい話よりも、「この人は根っこの部分で何をしたいと思ってるのだろう?」というのを意識して話を伺っていましたが、最後のイノベーション支援のところが核なんじゃないかな、というのが、確率の正規分布のようなグラフイメージをホワイトボードに書きながら熱く語る姿を見ての印象でした。
戦略設計や競争構図の認識など、もうちょっと上の層の意見交換も出来れば実施したかったのですが、残念ながら時間切れでプロダクト周りを中心として終了。次回がまたあるようなら持ち越しと相なりました。
また来日の際にはお声がけ頂けましたら。
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