通信と放送の間で、テレビ局側の一つの考え方

この手のテーマは勢い、どっちかがけしからんとか、どっちが勝つとかそういうテンプレに振れてしまいがちですが、決してそういうものではないはずなので、丁寧に事態を見守りたいと思います。

媒体・時間の制限超える「放送・通信融合」の将来図は今という記事から。イベントのパネルを記事化したものですね。

事態を追ってると分かるところですが、時折言われるような「テレビは何も考えてない」というのは真実ではなく、模索しているというのが実態です。
(とはいえ、その試みを良しとするか否かは評価する人次第かもですが)

CMと連動、番組での細かい企画など、トライアルは結構されてるところですが、では本筋どうなんだろうというのが端的に触れられていました。
 将来的な放送・通信融合のビジネス展開について、荻野氏は「民放が実施しないのは、十分な収益を上げられるだけのモデルがないから」とし、著作権処理など課題が残る中でのビジネス展開は困難と説明した。
(中略)
 動画サイト側のビジネスモデルについても「広告中心で行うのであれば一定のコンテンツ保証責任が発生し、収益モデルも変わってくる」(荻野氏)とし、広告料金の基準となる効果測定方法についても基準化の必要性を指摘した。
というところで、大筋のところは課題がまだまだという認識になってる様子です。

政策サイドを意識して引かれているラインとして2011年というものがあります。ここを基準にするとあと4年余り。一般的な中期経営計画だと1周とちょいという長さになります。その間に世の中はどれくらいの課題を解決出来るのか。

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