メディアの最近のブログ記事

メディアとして機能してきたら、この手の話はまず出ますよね、という話で。

動画共有サイトが「現代の犯行声明の場」にという記事から。話としては一行引けば十分でしょう。

 フィンランドの高校で銃乱射事件が起きる前に、銃撃を予告するビデオがYouTubeに投稿された。これは、自作ビデオが、現代の殺人犯がメッセージを広める手段として好まれるようになったことを示している。
もちろん、これだからネットはという話ではなく(それを言うと、電話も手紙も駄目なわけで)、ある程度普及して一般に使われるようなプレゼンスを得た媒体/ツールにはこういう動きが出てくるということで。

ある意味、ちょっと不謹慎な表現にもなってしまいますが、こういうのが出てきて一人前という側面もあるかと思います。

その他、テロ組織の犯行声明がネットに、というのも珍しくなくなりました。


オプトの海老根さんが面白い、そしてやや切実な問いかけをされています。

絶大なる販促効果を持つメディアにどう対抗するかという記事より。

行動ターゲティング広告が普及しつつあること、効果を認められていることを踏まえた上で、

 現在日本においては、ヤフージャパンを初めとするポータルサイトは行動ターゲティングを強化しています。広告代理店各社は、その効果の良さから一 斉に自社広告主に販売活動を始めていると思います。広告代理店のその積極活動は、一層エンドユーザーの広告にひも付く行動データをメディア側に蓄積するで しょう。

 一方、ヤフージャパンは、最終的な購買チャネルとして、ヤフーショッピングやオークションというプロパティを持っています。つまり、例えばです が、彼らはエンドユーザーがヤフージャパンに入る入口からユーザーアクションという出口までの行動データを結合することができるわけです。「ここにどれく らいのインプレッションをこのように出稿すれば、自社のショッピングプロパティでどれくらいの確率で販売できるはずである」という仮説は、広告主でもなく 広告代理店でもなくメディア自体が持つことになるのです
媒体側にキーとなるデータが蓄積していくとなると、代理店の立ち位置はどこに行くという問いかけです。
この手のテーマは勢い、どっちかがけしからんとか、どっちが勝つとかそういうテンプレに振れてしまいがちですが、決してそういうものではないはずなので、丁寧に事態を見守りたいと思います。

媒体・時間の制限超える「放送・通信融合」の将来図は今という記事から。イベントのパネルを記事化したものですね。

事態を追ってると分かるところですが、時折言われるような「テレビは何も考えてない」というのは真実ではなく、模索しているというのが実態です。
(とはいえ、その試みを良しとするか否かは評価する人次第かもですが)

CMと連動、番組での細かい企画など、トライアルは結構されてるところですが、では本筋どうなんだろうというのが端的に触れられていました。
logo-bittorrent.gif先日お邪魔したTHE NEW CONTEXT CONFERENCE 2007関連から。大きめのカンファレンスやイベントに合わせてリリース情報が出されることはしばしばありますが、BitTorrentの日本法人の設立が発表されています。

「PtoPはハリウッドに認められたHDコンテンツ配信メディア」--BitTorrent社長という記事より。

日本で使われるとしたらどこだろう?と考えていたのですが、Winnyなどの件を鑑みるに、クライアントアプリを配布し、BitTorrent独自のネットワークを・・・という展開にはどうもリアリティを感じません。先々状況が変わればなんとも言えないところはもちろんありますが、当面のところは組み込み的なところが現実的ではないかと思えます。

位置づけは多少異なるところもありますが、Yahoo!Japanが配信系でP2P系の技術を採用しているのも近いと言えます。


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