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jrc_logo.gif荒川さん(ジャパン・ライツ・クリアランス)のインタビューの続きです。前編はこちらから

--著作権、ライツ関係については非常に入り組んだ状況になってきていますが、特にやっかいだと思っている領域や課題はありますか?


大きく三つ、挙げさせていただきます。

(1)海外との関係性

YouTubeに代表されるようなグローバルなサービスにおけるルール作りというものが難航していますし、この点は容易に解決されるものでもないと考えています。

例えば米国の「デジタルミレニアム法」において適正・適法な手続きが、日本の著作権法においては必ずしも適法ではないということがあります。しかし現実としては国境に縛られないサービスが次々と生まれています。「発信地主義」なのか「受信地・サービス享受地主義」なのか?

仮に事業者同士における私契約レベルで解決を試みたとしても、法律的な解決とは言えず、非常に悩ましいところです。


jrc_logo.gifメディア産業とコンテンツ産業、あるいはフォーカスすると通信と放送の融合による余波についてのディスカッションを目的として、ジャパン・ライツ・クリアランスの荒川氏を写真左のtekusuke氏と揃って訪問しました。

なんの会社?という問いには、JRCとは?というページから引くのが良いでしょうか。長くなってしまいますが、

私たちJRCは、音楽プロダクション、アーティストマネージメントオフィス、プロダクション系音楽出版社などが、 著作権のことに正面から向き合って取り組んでゆこうという強い意思を持って集まり、2000年12月に設立された新しい時代の著作権管理事業者です。

「音楽著作権を、多くの方々に正しく使っていただくためにはどうするべきだろうか?」
「デジタル配信時代における著作権管理のあり方は従来通りで良いのだろうか?」
「デジタル配信は正確なログを把握することが可能だが、そのログを最も有効的に活用するにはどうしたら良いのだろうか?」

このような問題を解決すべく、
「全ての分配データをガラス張りにすること」
「新しい利用形態に柔軟・迅速に対応すること」
「適正なルールに基づいて分配額を増大させること」
を目標として掲げ、営業してまいりました。
という事業会社となります。

    
    
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